これまでの賢押杯

「賢押杯」という大会をご存じない方のために、簡単にこれまでの大会をご説明させていただきます。

まず2005年11月にQMAやAnswer×Answerのトップランカーとして活躍されたIxtab♪(イシュタム)さんの企画で「第1回賢押杯」が東京で開催されました。
このときは現在から見れば少な目の20人程度の集まりでした。優勝はしあらーさんです。
この第1回賢押杯をきっかけに、QMA発のオフラインクイズサークルである熊熨斗会が生まれ、現在でも活動が続いています。

2006年になり熊熨斗会の活動も軌道に乗り、
「より多くのQMAプレイヤーを集め、オフラインで行われているオープン大会の手法でナンバー1を競ったらどうなるだろう」というすみすさんの発案で2006年に行われたのが、「賢押杯2006」です。
大変な盛り上がりと多数のクイズサークルの皆さんのご協力をいただきまして、すばらしい大会にしていただくことができました。
大会はしあらーさんの第1回からの連覇となっています。

その後、2007年にさらに規模を拡大した「賢押杯2007」を開催致しました。
当日は台風が接近する荒天の中本当に多くの方にご参加・ご協力いただきました。
大会は圧倒的な勝負強さを見せたはんちょさんの初優勝で終わっています。

2008年にはQMAに加えてAnswer×Answerのプレイヤーにも参加資格を設け、
「オンラインクイズゲーマーによる早押しクイズナンバー1決定戦」として大会を開催しました。
237名とオープン大会としては屈指の規模で行われた大会で、大激戦を制したのはヨシダかばんさんでした。

2009年にはAn×Anの上位プレイヤーの皆さんに大挙ご参加いただき、より本格的な「QMA vs An×An」の交流戦の様相を呈しました。 313名もの参加者の頂点に立ったのはしんほむらさんでした。

しばらくの準備期間を置いて2011年の年明けに開催された「2011」では225名の参加者を集め、はんちょさん以来のペーパー1位からのポール・トゥ・ウィンを果たした1ことた10さんが圧勝しています。

2011のあと、賢押杯はAlt.(オルタナティブ)という別シリーズの大会をスタートさせました。これは、これまでの賢押杯で上位に進出したことのない、あるいはオフラインクイズそのものの経験が少ない方向けの大会で、Alt.2011は全国5ヶ所、Alt.2012では全国10ヶ所で同時に開催し、いずれも多くの参加者を集めました。

Alt.とのコンセプト分離によりゲーム内の階級以外の条件をおうかがいしなくなった賢押杯2012では259名の参加者を集め、前年に続くペーパー1位からのポール・トゥ・ウィンとなった馬阿蘇さんが優勝を果たしました。

「2013」では225名の参加者を集め、しんほむらさんがオープン大会化以降初となる大会2勝目を飾っています。

賢押杯を取り巻く環境を踏まえ、「参加資格の緩和」「教室予選等未通過者向け予選」「ジャンル別クイズ」「店舗大会予選」などの新要素を追加した「2015」では、312名の参加者を集め、マガミさんが悲願の優勝を果たしました。

なお、「賢押杯」という大会名ですが、An×Anを中心にプレイされている方や、オフラインのクイズが中心という方にはなじみがない名前かと思いますので改めて説明させていただきますと、
QMA1の頃、「賢王」という称号が実装される以前から開催されていた「賢王杯」という店内対戦大会が開催され、そこから「賢○杯」という名前の店内対戦イベントが全国各地で行われるようになりました。
賢押杯もそれらを踏まえたネーミングとなっております。